薬局の売上の見方その２

ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は薬局の売上の見方の続きです。保険収入の見方ですが、ちょうど時期的に話題になるお話をします。開業支援とは趣旨が少しずれてしまいますが。

薬局では、処方箋で指示されたお薬を患者様にお渡しします。そのための医療用医薬品があり、そこには薬価と呼ばれる定められた価格があります。薬価は薬局で決められないのは皆さんご存じのとおり。ただ、これが今は毎年改定されます。3月31日から4月1日になった瞬間に価格が変わります。資産が変わります。そのことは薬局にとっては非常に神経をとがらせることです。国民皆保険の持続性、イノベーションの推進に必要なことではありますが、とても大変なことです。

経営者になろうとしている方、そうではない方、薬局にかかわる仕事をしているみなさんにはぜひ興味を持っていただきたい内容になります。なぜこのような制度なのか考える機会にしていただければと思います。