ヒートショックとは

ブログをご覧いただきありがとうございます。寒い日が続いています。ここ数日は１０数年に一度の寒波とのことで、多くの地域で雪が降ったり、かなりの冷え込みでした。こんな寒い日に注意が必要になるのがヒートショックです。ヒートショックとは気温の変化による血圧の上下から心臓や血管の疾患を引き起こすことをいいます。具体的にはお風呂に入る時、トイレに行く時が多いとされてります。暖かいリビングから冷えた脱衣所で服を脱ぎ、寒い浴室に入り、熱いお湯で長湯をする・・・これが一番危ないです。暖かいリビングで安定していた血圧が、冷えた脱衣所、寒い浴室でグッと上がってしまい、長湯をすることで血管が緩み、血圧が下がる、この急激な上下により心筋梗塞などを引き起こします。トイレや脱衣所に小型の暖房器具を導入したり、浴室の床にマットをひいたり、お湯を床に流して温めるなど工夫をし、ぬるま湯で長湯を避けることで予防できます。ことのは薬局ではこういった生活の中での疾病予防のアドバイスも行っております。お気軽にご相談ください。