開業の費用について
2022/10/15
「今は勤めているけど、ゆくゆくは独立したい」と考えている方もいらっしゃいますよね。
独立開業する際は、費用について把握しておきたいものです。
この記事では、開業費用の相場について解説していきます。
開業の費用
開業時にかかる費用の平均は、1,000万円前後と言われています。
しかし開業費用の金額別の割合で言うと500万円未満が最も多いため、低資金での開業は不可能ではないでしょう。
開業資金の内訳
一般的な開業資金の内訳は、以下の通りです。
・テナントの保証金 → その名の通り、テナントを借りる際の保証金です。家を借りるときと似ています・内装工事 → 理想の内装を実現するために必要な費用です。お店の広さに比例して高くもなります。
・設備費用 → 提供するサービスに必要となる設備の費用です。薬局の調剤台、分包機やレセコンです。
・備品 → お店の看板やパソコン・インターネット回線など、細かいものを含めてさまざまな備品の費用です。
・仕入れ代 → 店頭に並べる商品などの費用のことです。医療用医薬品の仕入れもこれになります。
少ない資金で開業する方法
開業へ向けて店舗を確保するとなれば、毎月かかる家賃の他にも敷金・礼金やリフォーム費用等が発生します。
なるべく少ない資金での開業を目指すのであれば、家賃や敷金・礼金がかからない「自宅開業」も一つの手ではあります。
まとめ
開業にかかる費用の平均は1,000万円前後ですが、実際には500万円未満で開業しているケースが多く見られます。
金融機関等で融資を受ける場合であっても、ある程度自己資金を貯めておいた方が、審査が有利になりますよ。
開業へ向けて、まずは自己資金を計画的に貯めていきましょう。
当薬局では、経営支援サービスも行っております。
薬局の開業をお考えであれば、ぜひお気軽にご相談ください。
