お薬手帳の上手な使い方とは？

院外処方の場合、調剤薬局で薬を受け取る際に必要なのがお薬手帳です。
今回は、お薬手帳の上手な使い方をご紹介させていただきます。

知っておきたいお薬手帳の上手な使い方とメリット

お薬手帳の上手な使い方を知っておくと何かと役に立ちますので、一部ご説明させていただきますね。

医療機関の受診で手間が省ける

医療機関では薬を重複して処方するのを避けるため、必ず服用している薬を尋ねます。
その際1つや2つなら薬の名前を覚えていられますが、何種類もの薬を服用されている方は覚えられないでしょう。
そんな時にお薬手帳を持っていれば、医療機関の方で処方内容のデータを取っておいてくれます。
診察後はすでに処方されている薬を含まない処方箋を出してくれますので、余分な薬にお金を払わずに済みますね。

調剤薬局を1カ所に決めるとお得になる

お薬手帳は、なくなればどこの調剤薬局でも継続して発行してもらえます。
ただ、できるだけ利用しやすい調剤薬局にするのがおすすめです。
同じ調剤薬局を利用すると、薬の料金がお得になることがあります。
慢性疾患で定期的に医療機関に通い、調剤薬局で薬を受け取る方は同じ調剤薬局で薬を調剤してもらうのがいいでしょう。

まとめ

お薬手帳があれば、診察の際に薬を重複して処方されるのを防止してくれます。
またいつも同じ調剤薬局に処方箋を持っていくと、他の調剤薬局と比べてお得になる場合もあります。
京都市にある当薬局では、処方箋による調剤をはじめ、さまざまなご相談を承ります。
お薬に関するお悩みがありましたら、どうぞお気軽にお立ち寄りください。