ジェネリック医薬品とは

ブログをご覧いただきありがとうございます。今さらな感じはありますが、今回はジェネリック医薬品についてお話します。と、いうのも半年に一度、新しいジェネリック医薬品が登場するのですが、それがこの１２月にあります。今回は市場でもかなり出回っている胃薬が発売されます。普段からパラパラ新しいジェネリックは発売されるのですが、この半年に一度のタイミングは特許が切れたての薬が各社から一斉に発売されます。

ジェネリック医薬品とは特許の切れたお薬を初めに発売したメーカーとは別の会社が作って発売する薬です。開発費がかかっていない分、薬価と呼ばれる価格は安く設定されています。ただし、安いからといって粗悪品ではなく、国の製造承認を得て作られた、きちんとした医療用医薬品です。最近ではAG（オーソライズド・ジェネリック）という添加物を含む製造工程の特許を丸ごと、先発医薬品（初めに出た薬）とあわせたジェネリック医薬品もでています。つまり先発医薬品と全く同じものが安く手に入るというものです。

ジェネリックは嫌だと思っていた方もこの１２月の発売を機会に再度ご検討されてもよいかもしれませんね。

ことのは薬局ではジェネリック医薬品への変更相談もさせていただいております。お気軽にお声掛けください。