薬が体に吸収されるまでの時間はどのくらい？

薬が体に吸収されるまでの時間はどのくらいなのでしょうか。
「飲んだ後どのくらいで効くのだろう」と疑問に感じている方もいらっしゃいますよね。
なかなか効かないと感じた経験を持つ方もいるかもしれません。
本記事では薬が体に吸収されるまでの時間について簡単に紹介しますので、ぜひ参考に内容をご確認ください。

薬が体に吸収されるまでの時間

飲んだ薬が胃や腸で吸収されて効果を実感するまでには、20～30分かかると言われます。
その後2～3時間は成分の血中濃度が上がり、やがて下がっていくという仕組みです。
ただし薬の種類や水の量などにより吸収されるまでの時間は多少前後します。
1日に複数回飲む薬では、成分が一定以上血液の中に残るよう計算されているのです。
（すべとの薬が同じようになるわけではありません。あくまで一例です）

薬が効かないと感じる時は続けて飲める？

体内に吸収されたあとも、薬が効いてくるまでには時間が掛かるものです。
しかし「あまり効果を感じないから」と続けて飲むことはできませんので注意してください。
もちろん似た効果を持つ違う薬を飲み足すということもできません。
薬は医師から決められた用量を守り、正しい間隔で飲むように気をつけましょう。

まとめ

薬の種類によりますが、飲んだものが体に吸収されて効果を感じるまでには時間が必要です。
少なくとも薬を飲んだあと20～30分程度は様子を見るようにしましょう。
時間が過ぎると少しずつ効果が表れるのを感じられるはずですよ。
効きが悪い・効かないと感じたとしても決められた時間を守って飲んでくださいね。