薬の飲み方のコツについて
2022/06/01
薬の種類によっては、上手く飲めずに苦労したことがあるという方もいると思います。
とくに、錠剤やカプセル状の薬に対して飲みにくさを感じている方は多いでしょう。
しかし、あるポイントを意識することで飲みやすくなるのです。
そこで今回は、錠剤やカプセル状の薬を上手に飲むコツをご紹介していきます。
錠剤やカプセル状の薬を上手に飲むコツ
飲むときの姿勢を変える
みなさんは、どのような姿勢で薬を飲んでいますか?
多くの方は、顔を上に向けて飲んでいるかと思います。
錠剤は水に沈む性質なのでそれで問題ありませんが、カプセルは水に浮くので上を向いて飲むと飲みにくいのです。
そのため、カプセルを飲む際は少し下を向くことで飲みやすくなります。
喉を潤しておく
年齢とともに唾液が減るので、薬が口内や喉に引っ付きやすくなります。
そうするとなかなか薬を飲みこめないので、薬を飲む前に水やゼリーなどで喉を潤しておきましょう。
薬が口内や喉に引っ付きにくくなり、スムーズに飲みこむことができます。
どうしても飲みにくい場合は薬の種類を変えてもらう
どのような方法を試しても飲みにくさを感じる場合は、薬の種類を変えてもらうのがおすすめです。
人によって飲みやすい薬や飲みにくい薬があるので、医師や薬剤師に相談することで飲みやすい薬に変更できる場合があります。
まとめ
錠剤を飲むときは上向き、カプセルを飲むときは下向きの姿勢をとることで、飲みやすくなります。
また、口内や喉に薬が引っ付いて飲みにくい場合は、水やゼリーなどで喉を潤してから薬を飲みましょう。
薬に関してお困りの際は、気軽にご相談ください。